「去りゆく」

Poem by 相田やかん




当たり前の中にある

空気のような水のような



いるだけで有り難かった

母の優しさへ



赤子のように笑っていれば

それだけで伝わった



いくつもの言葉より

いくつもの詩より



正確で確かで

優しくて暖かった




けれども俺が伝えるモノは

建前だけの言葉達



それが凶器になるならば



無垢で無知な赤子のままで

笑って泣いていたかった








comment


「去りゆく」


言葉ほど、思い通りにならないモノはありません。

そうやって人を傷付けるたびに、口をもいでしまいたくなります。

だから赤ちゃんのように、笑っているだけで他人を優しく出来るところに

今になってあこがれます。




Poem & comment by 相田やかん




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