光陰



日付けは夏日を知らす為  薄着のままで外に出る
そこは先まで雨らしく   濡れた足場と冷えた風

覚えた震えは薄着の所為  それとも人の病の所為?

一度は雨に打たれるならば 帰って毛布に包まるか
過ぎた時間が生む迷い   なま暖かきよと身に覚え


歩けど空をおおう闇    道は乾くが前は見えずに
辿り着く地を望むとも   愁うは悲しき景色なり

辛きと思うは月の所為   それとも人の想いの所為? 歩みを止めるが後はなし  進めどおもう道はなし 広がり続ける闇と月    膨らみ続ける夜と夢



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