あげは蝶

夜空の月の模様を浮かべ
大地を流離うあげは蝶

山風吹かれ煽られて
過ぎ行く人に笑われて

静かに舞い降り羽を寝かし
見つめる空に決意を持って

次の風で虚空に舞った

先々何に阻まれ様とも
その喜びや心にもって

ふわりふわりと道を過ぎった

 

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松崎の山は蝶が沢山飛んでいて

虫に慣れていない俺は怯えておりましたとさ



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